無所属のハメス・ロドリゲスがラージョに加入 契約期間は1年間、ラ・リーガでの再起を図る
ラージョ・バジェカーノがコロンビア代表のハメス・ロドリゲスの獲得を正式に発表。
ハメスは、サンパウロでの活躍が振るわずフリーとなっていたが、コパ・アメリカ2024で大活躍。
ハメス本人はヨーロッパ復帰を望み、ラージョと1年契約を結ぶ。期待が高まる。
ラ・リーガのラージョ・バジェカーノがコロンビア代表のハメス・ロドリゲスの獲得を正式に発表した。
33歳のハメスは、今夏サンパウロを退団しそれ以来フリーとなっていたが、ようやく新天地が決まった。サンパウロには2023年7月に2年契約で加入したものの、ここまで筋肉系のトラブルによって離脱を重ね、思うような活躍が見せられていなかった。
2023年シーズンは22試合に出場し、2ゴール4アシストの成績で終えると、2024年シーズンは5月以降の出場がなく、わずか8試合の出場にとどまり1ゴール1アシスト。本来の彼の才能からすれば、物足りない仕事ぶりとなってしまっていた。
ところが6月から7月にかけて開催されたコパ・アメリカ2024では打って変わって大活躍。得点へと直結するプレイを何度も見せ、チームを決勝まで導き、大会MVPにも輝いた。
ハメス本人は、サンパウロ退団以前からヨーロッパのリーグに復帰することを望んでいたそうで、この活躍が今回のラ・リーガ復帰の後押しとなったことは間違いないだろう。
ハメスとラージョとの契約期間は1年間で、オプションとしてもう1年の延長が見積もられているようだ。果たしてトップレベルのリーグで再起なるか、今後の彼の活躍に期待したい。