今夏まだ補強なしのリバプールがキエーザに接触、クラブ間での交渉開始か

AI要約

リバプールがユベントスのFWキエーザに関心を示す

新監督就任のリバプールは新戦力獲得が進まず

ユベントスとの移籍交渉が進行中

今夏まだ補強なしのリバプールがキエーザに接触、クラブ間での交渉開始か

リバプールがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)に関心を示しているようだ。

新たに就任したアルネ・スロット監督の下で、開幕連勝スタートを飾ったリバプール。一方で、今夏の移籍市場ではいまだ新戦力獲得がゼロの状態であり、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)こそ獲得目前だが、加入は2025シーズンからの予定となっている。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やイギリス『タイムズ』のポール・ジョイス記者によると、リバプールがキエーザに接触した模様。選手はバルセロナ移籍を望むとの報道もあるが、ロマーノ氏によると最初の会談の場を設けた後でリバプール行きを希望しているようだ。

キエーザは2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍。昨シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録するなど存在感を示したが、契約残り1年を切ったユベントスからは構想外の扱いとなっていた。

ユベントスはキエーザの移籍金として、1500万ユーロ(約24億3000万円)を希望。両クラブは交渉を開始しており、今後の進展が注目される。