長野日大が開会式に登場 新調したユニホームで入場行進

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会が阪神甲子園球場で開幕し、長野日大が開会式に臨んだ。

選手たちは「聖地」で元気に腕を振り、堂々と行進し、新ユニホームを身にまとっていた。

開会式後、玉井主将は球場の雰囲気を味わい、「わくわくした気持ち」で聖地でプレーできる日を心待ちにしていた。

長野日大が開会式に登場 新調したユニホームで入場行進

 第106回全国高校野球選手権大会が7日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕し、県代表の長野日大が開会式に臨んだ。選手たちは待望の「聖地」で元気に腕を振り、堂々と行進した。

 開会式は同日午前8時半、吹奏楽のファンファーレなどとともに幕を開けた。大会行進曲に合わせて観客の手拍子が響く中、長野日大は長野大会の優勝旗を持つ玉井洸成主将(3年)を先頭に、29番目にグラウンドに登場した。

 選手たちは、太陽の光で白地の部分がチームカラーの桜色に輝くように新調した新ユニホームを身にまとっていた。試合でもこのユニホームを使用する。

 開会式後、玉井主将は「腕を肩まで上げて、胸を張って歩こうとチームで話していました」。大勢で埋まった観客席の様子を振り返り、「球場の雰囲気を味わえた。今はわくわくした気持ち」と話し、聖地でプレーできる日を心待ちにしていた。(高億翔)