ドジャース・ロバーツ監督「心が痛い」グラテロル重度の肉離れ「グレード3の損傷、復帰には時間」

AI要約

右腕ブラスダー・グラテロル投手(25)が試合中に右太もも裏の重度の肉離れを起こし緊急降板した。

投手復帰登板後、6回1死一塁でリアルミュートへの投球で怪我を負い、辛そうな表情でベンチに引き揚げた。

ロバーツ監督は彼の怪我の深刻さを語り、長期離脱が必要な状況であることを明かした。

ドジャース・ロバーツ監督「心が痛い」グラテロル重度の肉離れ「グレード3の損傷、復帰には時間」

<ドジャース2-6フィリーズ>◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム

 3番手で登板した右腕ブラスダー・グラテロル投手(25)が、右太もも裏の重度の肉離れで緊急降板した。

 この日は右肩の故障から復帰登板。6回1死一塁、リアルミュートへの4球目でツーシームが内角高めに抜けると、右太もも裏付近を右手で押さえてしばらく動けなくなった。

 自力で歩くことができず、目に涙を浮かべながら、球団トレーナーらスタッフに両肩を支えられてベンチに引き揚げた。

 ロバーツ監督は試合後、「心が痛い。彼は、我々にとって非常に大きい存在だった。ポストシーズンでもよく投げてくれていた。グレード3の損傷で、復帰には時間がかかる。彼を思うと、とても辛い」とコメントした。