【阪神】DeNAに逆転負けで今季最長の連勝8で止まる 森下翔太球団2位タイ9戦連続打点も…
阪神がDeNAに逆転負けを喫し、今季最長の連勝が8でストップした。
森下翔太と佐藤輝明が活躍し、阪神は先制するものの、最終的に敗れてしまった。
後半戦初の黒星を喫した阪神だが、打線の好調さは続いている。
<DeNA10-4阪神>◇3日◇横浜
阪神がDeNAに逆転負けを喫し、今季最長だった連勝は8でストップした。黒星は前半戦の7月20日広島戦(甲子園)以来となった。
先制は絶好調、森下翔太外野手(23)のバットから生まれた。初回1死二塁でいきなり左翼への先制9号2ラン。これで9試合連続打点とし、51年の藤村富美男、85年の掛布雅之に並ぶ球団歴代2位の記録となった。
さらに4番佐藤輝明内野手(25)が7号ソロで続き初回に3点を先制。佐藤輝はこれで自身最長の12試合連続安打とした。しかし、直後の1回裏にDeNAオースティンに3ランを許し、同点に追いつかれた。
再びリードしたのは阪神だった。3-3の同点で迎えた5回1死三塁で中前適時打を放ち勝ち越し。しかし再び6回、オースティンにソロアーチを許し、またも同点に追いつかれた。
そして4-4のまま迎えた7回、この回から登板した岩貞が先頭の林にストレートの四球を与えると、2死一、二塁で佐野に中前適時打を献上。近本の送球がそれた間に一塁走者の牧も生還し、2点の勝ち越しを許した。
後半戦に入って初黒星。それでも打線は依然と好調さを見せた。