「補強が必要と浮き彫りに」遠藤航にパフォーマンスリバプール専門メディアが苦言。ファンからは「ファーストチョイスにすべきではない」との声も

AI要約

リバプールの遠藤航はアメリカでの試合で不安定なパフォーマンスを示し、厳しい批判を浴びた。

批判に対し、まだ改善の余地があり、調整期間が必要だとの見方も存在する。

遠藤はリバプールでの地位を強化し、新シーズンでの活躍に期待されている。

「補強が必要と浮き彫りに」遠藤航にパフォーマンスリバプール専門メディアが苦言。ファンからは「ファーストチョイスにすべきではない」との声も

 アップデートが必要との声もあるだけに、常に厳しく評価されるのは避けられない。

 リバプールの遠藤航は7月26日、アメリカで行われたベティスとの親善試合で先発出場した。ハーフタイムで交代した一戦でのパフォーマンスには、批判の声も寄せられている。

 専門サイト『Rousing The Kop』に採点記事でチームワーストタイとなる4点をつけられた遠藤。さらに27日、『Anfield Watch』からも「中盤で威厳を示すのに苦しみ、何度かポゼッション時につかまり、危険な状況でベティスにボールを渡してしまった」と指摘された。

「それでやられることがなかったのはリバプールにとって幸いだったが、エンドウはハーフタイムでタイラー・モートンと交代。そして夏の移籍がうわさされている有望株のMFは、後半にまずまずのパフォーマンスだった。アルネ・スロット監督が考える材料となっただろう」

 同メディアは「まだ調子を上げる時間がある。まだプレシーズン2試合目だ。夏の良い休息を経て、リズムをつかみ、完全な試合勘を取り戻そうという状況かもしれない」と、この試合での評価を断じることはできないとも報じている。

 そのうえで、「守備的な選択肢として本職であるトップチームの2選手のうちのひとりだけに、彼のパフォーマンスが心配されるものだったことは、夏の移籍市場が終わる前にクラブが強化する必要があるということを浮き彫りにした」と続けた。

「SNSでの反応をいくつか見ると、守備に関してスロットは新シーズンで日本代表をファーストチョイスにすべきではないというのが全般的な感触だ」

 加入以降、絶えず手厳しい視線にさらされている日本代表キャプテン。スロット新体制となったリバプールで、改めてその力を示してくれることに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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