【広島】九里亜蓮、2被弾も…5勝目の権利 5回0/3を3失点 バトンを渡した救援陣が火消し

AI要約

広島の九里亜蓮投手が5回0/3を3失点で勝利投手の権利を手にした。日本セ・リーグの試合で5勝目を挙げ、白星を手にした。

試合では、赤羽の2ランで1点差に詰め寄られ、山田に同点ソロを被弾するなど苦しい場面もあったが、勝ち越しのランを許さずにマウンドを降りた。

6回の守備では、登板した投手たちが赤羽の安打や四球を許すものの、逆転されずに火消しを果たし、1点のリードを保った。

【広島】九里亜蓮、2被弾も…5勝目の権利 5回0/3を3失点 バトンを渡した救援陣が火消し

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(28日・神宮)

 広島の九里亜蓮投手が、5回0/3を3失点で勝利投手の権利を手にマウンドを降りた。白星なら6月26日に7回1失点(自責0)と好投した本拠ヤクルト戦以来の5勝目(6敗)となる。

 3点リードの3回2死二塁から赤羽の2ランで1点差に詰め寄られ、5回に山田に同点ソロを被弾した。坂倉のソロで勝ち越した直後の6回は赤羽に先頭安打を浴びたところでリリーフにバトンを渡した。

 6回は無死一塁から登板した塹江が、宮本の左前打で無死一、二塁としたが、4番・村上を二ゴロ併殺打に仕留めた。2死三塁から登板した森浦は、オスナを四球で歩かせたものの、松本直は遊ゴロ。救援左腕2人が火消しに成功し、1点のリードのまま終盤に突入した。