【MLBドラフト会議】ドジャースは1巡目でハーディ高のリンジー内野手 全体1位は初の豪出身

AI要約

MLBのドラフト会議が開催され、リンジー選手を含む注目の選手が指名された。

全体1位はオーストラリア出身の選手が初めてで、カグリアノン選手は2刀流としてプレーしている。

マリナーズは両投げ投手のサインチェ選手を指名し、注目が集まっている。

【MLBドラフト会議】ドジャースは1巡目でハーディ高のリンジー内野手 全体1位は初の豪出身

 MLBのドラフト会議が14日(日本時間15日)に始まり、ドジャースは1巡目(全体23位)でハーディ高のケロン・リンジー内野手(18)を指名した。

 リンジーは188センチの右打ちの遊撃手で、MLB公式サイトのドラフト候補ランキングでは29位。フィリーズのトレー・ターナーに身体的な特徴やプレースタイルが似ており、打撃のコンタクトスキルや守備に定評があり、今ドラフト最速レベルの足を持つという。アメフトのQBとしても活躍していた。

 全体1位はガーディアンズがオーストラリア出身でオレゴン州立大のトラビス・バザーナ内野手(21)を指名。同国出身の選手が全体1位に選ばれたのは初めて。フロリダ大で、投手と一塁手の二刀流としてプレーしているジャック・カグリアノン(21)は全体6位でロイヤルズから指名された。マリナーズは右で99マイル(約159キロ)、左で95マイル(約153キロ)を投げるミシシッピ州立大の両投げ投手、ジュランジェロ・サインチェ(21)を全体15位で指名した。