大谷翔平、難敵左腕から日本選手初メジャー200号出るか…敵地で「1番・DH」で先発

AI要約

大谷翔平がタイガース戦でDHで出場し、メジャー通算200号を目指す

対する相手投手は安定感光る好左腕スカバル、大谷の対戦成績は1打席無安打

大谷は3冠王争いに加え、キャリアハイの盗塁数も更新に期待

大谷翔平、難敵左腕から日本選手初メジャー200号出るか…敵地で「1番・DH」で先発

 ◇12日(日本時間13日) 大リーグ タイガース-ドジャース(デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平選手が12日、敵地でのタイガーズ戦に「1番・DH」で出場する。日本選手初となるメジャー通算200号に王手をかける中、球宴前の前半戦最後のカードとなる。チームはフィリーズに3タテを食らい、今季2度目の4連敗中。29号となる節目のアーチで、チームに勢いをつけることができるか。

 相手先発は好左腕のスカバル。今季は既に初の2桁となる10勝(3敗)をマークし、防御率はリーグ2位の2.37と安定感が光る。左腕で100マイルを投げる剛腕で、チェンジアップ、スライダー、シンカーの球種も操る。大谷とは2021年に1度だけ対戦し、3打数無安打、1三振だった。難航不落の左腕相手に、大谷がどう対応するか。

 大谷はここまで91試合に出場し、357打数112安打、打率3割1分4厘(リーグ2位)、28本塁打(リーグ1位)、66打点(リーグ3位)をマーク。3冠王を狙える位置にいる。盗塁は22個で、キャリアハイの26個にあと「4」に迫る。