ロッテは逆転勝ちで西武戦開幕10連勝 佐藤が八回に逆転適時打

AI要約

ロッテが逆転勝利で西武に開幕10連勝し、球団記録更新。

佐藤と藤岡の活躍で逆転の絶好機を呼び、ヤンの直球で逆転の2点適時二塁打。

先発の種市は粘りの投球で最少失点で6回を投げ切り、改善の余地を残す。

ロッテは逆転勝ちで西武戦開幕10連勝 佐藤が八回に逆転適時打

 「西武3-4ロッテ」(6日、ベルーナドーム)

 ロッテは、逆転勝ちで西武に開幕10連勝。球団記録を更新した。

 0-2の三回、1死二塁から佐藤が右中間へフェンス直撃の適時二塁打。その後は、相手先発・隅田に苦戦したが、1-3の八回だった。1死から連打で一、二塁とすると、藤岡が右前適時打を放った。1死一、三塁と逆転の絶好機を呼んだ。

 西武は投手が交代し、2番手にヤンが登板。続く佐藤は、フルカウントから154キロの直球を右翼線へ運んだ。走者の岡、藤岡は一気に生還し、逆転の2点適時二塁打となった。

 先発・種市は三回に2点先制を許したが、その後は粘りの投球。得点圏に走者を背負っても、無失点とし「最少失点で6回まで投げ切れたことは最低限ゲームをつくれたのかなと思いますが、まだまだ数字と投球内容を見たときに満足できるものではないので、そこは次回登板に向けてしっかり改善していきたい」と振り返った。