ブライトン、フェイエノールトMFウィーファー獲得で合意か…移籍金は約52億円?

AI要約

ブライトンがフェイエノールト所属のオランダ代表MFマッツ・ウィーファーの獲得に迫っている。

ウィーファーは24歳の守備的MFで、フェイエノールトで42試合に出場し6ゴール4アシストを記録している。

移籍金3000万ユーロでブライトンと合意に達し、5年契約が予想されている。

ブライトン、フェイエノールトMFウィーファー獲得で合意か…移籍金は約52億円?

 ブライトンは、フェイエノールトに所属するオランダ代表MFマッツ・ウィーファーの獲得に迫っているようだ。4日、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏やイギリス紙『デイリーメール』などが伝えている。

 現在24歳のウィーファーはトゥウェンテの下部組織出身選手で、守備的なMFを本職としている。2020年7月にエクセルシオールに移籍した後、2022年7月にフェイエノールトに加入。2023-24シーズンは公式戦42試合出場で6ゴール4アシストを記録した。また、2023年3月にオランダ代表デビューを飾り、これまで通算9試合出場で1ゴール1アシストを記録している。

 ウィーファーの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、複数クラブから関心が寄せられており、今冬の移籍市場ではアトレティコ・マドリード移籍の可能性も浮上していた。最終的にはクラブ間で破談したため、フェイエノールトに残留したが、今夏の去就にも注目が集まっている。

 そんななか、今回の報道によると、ブライトンがウィーファーの獲得でフェイエノールトと合意に達したという。移籍金3000万ユーロ(約52億円)に追加オプションが付随する契約で交渉はまとまった模様で、メディカルチェック後に正式発表される見込みとなっている。また、ブライトンはウィーファーと5年契約を締結することも予想されている。

 なお、イギリス紙『テレグラフ』ではリヴァプールもウィーファーの獲得レースに参戦したものの、すでにブライトンとの口頭合意に至った後だったことも伝えられており、同選手のブライトン加入は決定的になっているようだ。