【山口】FW酒井宣福を期限付き移籍で獲得 梅木翼の仙台流失もすぐに効果的な一手

AI要約

J2で7位のレノファ山口がJ1の名古屋グランパスからFW酒井宣福を期限付き移籍で獲得。移籍期間は2025年1月31日まで。

山口は梅木翼の流出後、酒井宣福の獲得に成功し、J1昇格を目指す意欲を示す。

酒井は兄が日本代表DF酒井高徳で、J2では通算145試合19得点の実績を持ち、レノファ山口ファンは期待を高めている。

 J2で7位につけるレノファ山口は4日、J1の名古屋グランパスから、FW酒井宣福を期限付き移籍で獲得した。両クラブが発表した。移籍期間は2025年1月31日まで。酒井は今季公式戦の名古屋戦には出場できない。

 志垣良監督のもと着実に力をつけ、まず上位を狙う山口は、主力FW梅木翼が6月末に同じJ2のベガルタ仙台へ完全移籍し流出。すぐに、志垣監督がかつて、通訳やコーチとして在籍した名古屋から、実績で上回るFWの獲得に成功した。

 酒井はクラブを通じ「初めまして、名古屋グランパスから来ました酒井宣福です! レノファに関わる全ての皆さんとたくさんの喜びを分かち合えるように自分の全てを捧げて頑張ります! J1昇格の為に共に戦いましょう!! よろしくお願いします!!」とコメントした。

 酒井は日本代表でも活躍したヴィッセル神戸のDF酒井高徳を兄に持つ。アビスパ福岡、大宮アルディージャなど在籍時にJ2で通算145試合19得点。名古屋では今季J1でここまで3試合0得点と出場機会がなかった。

 レノファ山口ファンは朗報に歓喜。X上では「レノファが本気」「本気だ」「点獲りそう」「すげえ!!!!」と、新天地デビューが待ち切れないようだ。