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【阪神】島本浩也が2失点で今季初黒星「足を気にしながらの登板? そうですね…」
阪神・島本浩也投手が広島戦で今季初黒星を喫し、自身のピッチングに悔しさを表明。
リーグトップの39盗塁を決めていた広島に対し、盗塁を意識しながらの登板となり、流れを止めることができず。
チームは逆転負けを喫し、序盤のリードを守れなかったことに悔しさを募らせた。
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阪神・島本浩也投手(31)が4日の広島戦(マツダ)で、今季初黒星を喫した。
3―3の同点で迎えた8回に2番手で登板。小園に2球目のスライダーを右前に運ばれ無死一塁。坂倉は3球で二飛に仕留めたが、野間に初球を投じた場面で代走・羽月に二塁を陥れられた。結局、野間にも四球を与え、一死一、二塁となったところで降板。島本は1/3回を投げて2失点で敗戦投手となり、「先頭をしっかり抑えていれば、また展開が変わったのかなと」と悔やんだ。
試合前時点でリーグトップの39盗塁を決めていた鯉ナイン。この日も、積極的に仕掛けてくる走者を背負いながらのマウンドとなり、左腕は「足を気にしながらの登板? そうですね…。はい」と悔しさをにじませた。
その後、3番手で登板した石井も流れを止めれず、羽月に三盗を許した後に適時打を浴びるなど、チームはこの回4失点。序盤のリードを守れず、5―7で痛恨の逆転負けを喫した。