ディ・ロレンツォがナポリ残留を決意 関係悪化の会長が“誠心誠意”説得

AI要約

イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)がナポリに残留することが決定した。

ディ・ロレンツォは退団希望を明確にしていたが、最終的にナポリの関係者らの説得により残留を決断した。

ユベントス移籍の噂もあったが、最終的にナポリへの残留が決定した。

ディ・ロレンツォがナポリ残留を決意 関係悪化の会長が“誠心誠意”説得

イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)がナポリに残留へ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

今夏のナポリ退団希望を、代理人を通じて明確にしていたディ・ロレンツォ。キャプテンを担うなか、代理人は繰り返し、クラブとの関係悪化を公言していた。

いち早く獲得へ動き出したユベントスは、ディ・ロレンツォと旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得た…ここまでは判明していたが、その後の進展は伝えられず。

そうこうしているうちにディ・ロレンツォ擁するイタリア代表がユーロ2024から敗退し、カルチョ全体の市場が大きく動き出すように。

今日現在、ユベントスの右サイドバック補強として名前が頻繁に上がるは、ディ・ロレンツォではなく、マンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウト(22)だ。

どうやら、ディ・ロレンツォとの関係性が悪化していたとされるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は“誠心誠意”、残留を懇願。また、アントニオ・コンテ新監督も必死に残留を説得してきたという。

当初はナポリ退団の一点張りだったディ・ロレンツォも態度を緩めてきたとされ、どこかのタイミングで残留を発表する会見もセッティングされるとのこと。代理人もこの情報を知人の記者らに明かしているとのことだ。

ディ・ロレンツォのユベントス移籍はなくなり、ナポリに残留へ。これで大方決着だ。