「無償で手放すより…」 マンチェスター・ユナイテッドがついに31歳のCBを売却か?「複数のクラブが興味…」

AI要約

マンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場でハリー・マグワイアの売却を検討している。

マグワイアは序列を下げられ、キャプテンの座を失ったことから退団の可能性が高まっている。

ユナイテッドはマグワイアの代替選手として、ジャラッド・ブランスウェイやマタイス・デ・リフトの獲得にも興味を示している。

「無償で手放すより…」 マンチェスター・ユナイテッドがついに31歳のCBを売却か?「複数のクラブが興味…」

 マンチェスター・ユナイテッドは、 ハリー・マグワイアに適切な価格でのオファーが届けば、今夏の移籍市場で売却する意向であることがわかった。イギリスメディア『TEAMTALK』が、現地時間3日に報じている。ユナイテッドは、共同オーナーのジム・ラトクリフ氏がチーム改変を目論んでおり、多くの選手の売却が噂されている。

 2019年にレスター・シティからユナイテッドに加入したマグワイアは、23/24シーズンのプレミアリーグでは22試合の出場に留まった。24/25シーズンも続投することが決定しているエリック・テン・ハフ監督から、過去にキャプテンの座を剥奪された経緯があることや、序列も落としていることから退団の可能性が伝えられていた。

 同メディアは「8000万ポンド(約152億円)でレスター・シティから加入したCBは、契約が残りわずか1年となっており、レッドデビルズは彼を無償で手放すよりも今夏の移籍市場で売却することを希望している」と報じた。さらに、「3500万ポンド(約66億円)のオファーが提示されれば、マグワイアの獲得が可能であり、複数のプレミアリーグのクラブが興味を示している」と伝えた。報道によれば、フレン・ロペテギが新監督となったウェストハム・ユナイテッドが、31歳のDFの動向に注視しているという。

 また、ユナイテッドは、マグワイアの売却に成功すれば、金額面で折り合いが付かなかった、エバートンの左利きCBジャラッド・ブランスウェイの獲得に再度、乗り出す可能性もあるようだ。他にも、バイエルン・ミュンヘンのDFマタイス・デ・リフトの獲得にも動いているとも言われている。マグワイアが来季、残留した場合、定位置を確保することは、容易ではないだろう。