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27号は「投げられた瞬間に確信したね」 大谷翔平132m弾に敵地も感嘆、151勝OBもお手上げ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が本拠地ダイヤモンドバックス戦で27号本塁打を放ち、7回に逆転の活躍を見せた。
打球速度112マイル、飛距離433フィートの一発が右翼席へ飛び込み、大谷が堂々と本塁を踏む場面が繰り広げられた。
大谷の活躍に対し、実況席からは驚きと賞賛の声が上がり、大谷の実力の高さが再認識された。
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米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席に一時逆転の27号2ランをかっ飛ばした。敵地実況席は「彼は投げられた瞬間に確信しましたね」と脱帽していた。
2-3と1点を追う7回の第4打席。大谷は無死一塁から、右腕マルティネスが投じたスライダーを強振。誰もが柵越えを確信した一発は打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)で右翼席へ。悠々とダイヤモンドを一周した。
MLB公式のダイヤモンドバックス中継では、実況のスティーブン・バーシオーム氏が「オオタニがまた打った」と打球が客席に入る前から“確信実況”。現役時代にMLB通算151勝を挙げた元投手で解説のトム・キャンディオッティ氏は「彼は投げられた瞬間に確信しましたね」と大谷が、もはや打つ前から本塁打になるのは決まっていたとお手上げだった。
バーシオーム氏も続けて「彼は規格外です」と感嘆。大谷は5打数3安打2打点。27本塁打でリーグトップを走る。チームは再逆転を許したものの、9回に試合をひっくり返してサヨナラ勝ち。6-5で勝利した。