大谷翔平「1番DH」でDバックス戦 7月も例年好調維持の傾向 27号出るか

AI要約

大谷翔平投手が10日ぶりの本拠地試合で「1番DH」で出場する。前回のジャイアンツ戦では3三振だったが、打率3割1分6厘、26本塁打、62打点を誇る。

相手先発は左腕マンティプライで、大谷との対戦成績は4打数無安打。マンティプライのシンカーとスライダーが魅力。

ドジャースの先発は右腕ミラー。大谷は27号本塁打を狙い、7月も好調をキープする構え。

大谷翔平「1番DH」でDバックス戦 7月も例年好調維持の傾向 27号出るか

<ドジャース-ジャイアンツ>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース大谷翔平投手(29)が、遠征から戻り1日移動日をはさんで10日ぶりの本拠地での試合に「1番DH」で出場する。

 前回6月30日(同7月1日)の敵地でのジャイアンツ戦では5打数無安打、3三振に終わったが、6月は12本塁打と調子を上げ、ここまで82試合で打率3割1分6厘、26本塁打、62打点、16盗塁。打率と本塁打はナ・リーグ首位、打点はトップと6差の3位につけており、OPS.1.034、長打率.635も同トップを走っている。7月も例年好調を維持する傾向にあり、2試合ぶりの27号が出るか注目される。

 相手先発はメジャー7年目の左腕ジョセフ・マンティプライ(33)。ここまで37試合に登板し3勝1敗、1セーブ6ホールド、防御率4・11で、オープナーとして先発するのはこれが今季2度目。鋭く落ちるシンカーを軸にチェンジアップとスライダーを織り交ぜ、ボール球を振らせる能力ではメジャー屈指となっている。

 大谷がマンティプライと対戦するのは5月22日以来。これまでの対戦成績は4打数無安打、1三振となっている。

 ドジャースの先発は2年目の右腕ボビー・ミラー(25)。ここまで5試合に登板し1勝1敗、防御率6・75としている。