【別府競輪(モーニング)FⅡ】都築巧が単騎で1着 先輩の4年半ぶりの決勝進出に続いた

AI要約

都築巧が単騎で決勝一番乗りを果たし、勝部貴博を抑えて優勝。

森岡正臣とともに決勝進出を喜ぶ都築巧。

異色の新人蒋野翔太をマークして戦う都築巧。

【別府競輪(モーニング)FⅡ】都築巧が単騎で1着 先輩の4年半ぶりの決勝進出に続いた

< 2日・別府競輪・2日目 >

 単騎の都築巧が持ち味を発揮して、決勝一番乗りを決めた。準決5R、突っ張り先行の勝部貴博ラインの後位に取り付くと、空いた内を進出して勝部後位を取り切った。「ちょっとでも前にと思って内を進んだ。あそこが理想の場所だった」。打鐘カマシで勝部を叩けなかった佐伯辰哉に外から下りてこられたが、それも撃退して番手をキープ。最後は「誰か来るといけないので早めに行った」と3半から捲り追い込んで抜け出した。

 「森岡さんも高松でヒットを飛ばしていましたからね。自分も決勝に乗れてうれしいです」。前日に2019年12月以来となる決勝進出を決めていた練習仲間の森岡正臣に続くことができて喜んだ。決勝は蒋野翔太をマークする。追い込み中心に戦う異色の新人が、1、2班戦初Vへと追い込む。