「残念だ。望んでいた結果ではない」ベルギー主将デ・ブライネ、ベスト16敗退に心痛「期待を裏切った」【EURO】

AI要約

EURO2024 ラウンド16でベルギー代表がフランスに0-1で敗れ、キャプテンの落胆が隠せない。

主将のデ・ブライネはチームの努力を称えつつも、敗北感をにじませるコメントを残した。

チャンスを生かせず大会を去るレッドデビルズ。期待を裏切る結果に終わった。

「残念だ。望んでいた結果ではない」ベルギー主将デ・ブライネ、ベスト16敗退に心痛「期待を裏切った」【EURO】

 キャプテンは落胆を隠しきれなかった。

 現地7月1日に開催されたEURO2024のラウンド16で、ベルギー代表がフランスと対戦。スコアレスで迎えた85分DFヤン・ヴェルトンゲンのオウンゴールで決勝点を献上し、0ー1で敗れた。

 大会の公式サイトによれば、ダブルボランチの一角で先発したベルギーの主将ケビン・デ・ブライネは、「残念だ。僕らはプランがあり、その計画をかなりうまく実行した。彼らの実力を考えれば、彼らがよりボールを握るのは分かっていた」と話し、こう言葉を続けた。

「僕たちにもチャンスはあったけど、多くはなかった。しかし、危険な存在になることができた。彼らのゴールが決まるまでは、プランはうまくいっていた。その後、反撃する時間がほとんどなかった」

 

 終盤には惜しいシュートも放った32歳は、「今日はより守備的なポジションでプレーし、チームを助けるために全力を尽くしたけど、チャンスを決められなかったのは残念だ」とコメントしている。

「これは我々が望んでいた結果ではないが、優勝候補ではなかった。(0-1で敗れた初戦の)スロバキア戦では期待を裏切ったと思う」

 波に乗り切れないまま、レッドデビルズは大会を去った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部