平戸海、中学卒業から8年半で新三役「1つの夢だった」 同世代大卒エリートの活躍に刺激受け、三賞と師匠超え誓う【大相撲名古屋場所番付発表】

AI要約

大相撲名古屋場所で新小結に昇進した平戸海が苦労の道を語る。

同い年の力士に刺激を受け、三賞獲得と師匠への恩返しを目指す平戸海。

境川親方に対する感謝と飛躍を誓う平戸海の決意。

平戸海、中学卒業から8年半で新三役「1つの夢だった」 同世代大卒エリートの活躍に刺激受け、三賞と師匠超え誓う【大相撲名古屋場所番付発表】

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(中日新聞社共催)の番付を発表。平戸海(24)=境川=は、新小結の座をつかんだ。

 中学卒業後に入門したたたき上げが8年半で新三役に。「入門したときは厳しいかなと思った。力が違いすぎて。諦めそうだった。1つの夢だった」と笑みを浮かべた。

 夏場所で同い年の大の里が優勝。春場所は1つ年上の尊富士が優勝。同世代の大卒エリートの活躍に「やっぱり悔しいなと思います。自分ももっと頑張らないとと思わせてくれますね」と大いに刺激を受けた。

 まだ1度も獲得したことのない三賞を目標に掲げると同時に、師匠の境川親方(元小結両国)への恩返しを込めて「師匠の番付を超えられるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。