湘南の山口智監督「前半に尽きる」 京都との“シックスポイントマッチ”に敗北で順位は１９位に
AI要約
湘南は京都に先制点を許し、その後のPKチャンスも活かせず敗れた。
監督は前半の課題を挙げ、チームの実行力不足を自己責任と厳しく指摘した。
◆明治安田Ｊ１リーグ ▽第２１節 湘南０―１京都（３０日・レモンＳ）
湘南は前半２４分に奪われた先制点を取り返すことが出来ず、京都との自動降格圏同士の“シックスポイントマッチ”に敗れ、順位を１９位に落とした。
前半２４分、クリアが京都ＦＷマルコ・トゥーリオに渡ると、エリア内に浮き球でスルーパスを送られ、パスに反応したＦＷ原大智にそのままゴールに押し込まれた。先制点を奪われ、迎えた後半７分、相手のハンドによりＰＫを獲得。絶好のチャンスを得たが、相手ＧＫ具聖潤にセーブされ、得点には至らず。反撃できず終了のホイッスルを聞いた。
山口智監督は、インタビューで開口一番「前半に尽きる」と課題を挙げ、「空いているサイドバック、ボールの出所に対して行けなかった。その明確なプランを持っていたにも関わらず、実行させてあげられなかったの自分の責任」と厳しい表情だった。
