阿部一二三「きょうだいで2連覇」 日体大で五輪壮行会

AI要約

柔道男子66キロ級の阿部一二三と、妹で女子52キロ級の詩が日体大の五輪壮行会に出席し、目標を語った。

阿部一二三は2連覇と金メダル獲得を目指し、詩は自分を輝かせたいと語った。

他の選手も金メダル獲得を目指す気持ちを示し、日体大出身者が活躍する五輪に期待が高まっている。

阿部一二三「きょうだいで2連覇」 日体大で五輪壮行会

 柔道男子66キロ級の阿部一二三、妹で女子52キロ級の詩(ともにパーク24)ら日体大にゆかりのあるパリ五輪代表選手が30日、東京都世田谷区で開かれた同大の五輪壮行会に出席し、一二三は壇上で「きょうだいでの2連覇を達成し、また金メダルを持って来たい」と決意を述べた。

 

 兄と同様に日体大に在学していた詩は「一番輝いた自分を見せたい」とあいさつした。レスリング女子53キロ級の藤波朱理(日体大)は「3カ月前に初めて手術を経験し、不安もあった。サポートに感謝したい」と話し、女子板飛び込みの三上紗也可(日体大大学院)は「自分史上最高の演技をしたい」と宣言。それぞれ金メダル獲得を目標に掲げた。