【取手競輪 74周年記念水戸黄門賞トークショー】平原康多 ミッドナイトG3は「走ります。楽しみです」

AI要約

平原康多が取手競輪のトークショーで、取手のバンクについて話し、仲のいい選手や期待の若手について語った。

高松宮記念杯での落車についても強調し、次走の佐世保ミッドナイトG3に向けて意気込んでいる。

平原は23時30分のレースに挑む準備を進めており、どこでも同じパフォーマンスを目指している。

【取手競輪 74周年記念水戸黄門賞トークショー】平原康多 ミッドナイトG3は「走ります。楽しみです」

 令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」(優勝賞金522万円)は27日、開幕した。場内では関東の総大将・平原康多(42=埼玉・87期)がトークショーを行った。

 大声援に迎えられた平原はいつもの爽やかな笑顔を浮かべながら登場。22年のG1全日本選抜以来、走っていない取手について「(今年の)ウィナーズカップを走っていないので久しぶりですね。A級の初優勝が取手。凄く走りやすいですね。日本一に近いくらい癖がないバンク」と当地の印象を話した。

 話が関東地区の仲間についてに移り、仲のいい選手を聞かれると「武田(豊樹)さんとは毎年、忘年会をやっていますよ」とニッコリ。期待の若手については「今回、出場している山口多聞君ですかね。練習では埼玉で1番強いくらい。その力をレースでも出せれば、すぐにG1にも出てくると思う」と話した。

 トークショー後には取材にも対応。高松宮記念杯の最終日に落車しており、そのケガの状態については「擦過傷くらいで、打撲もないくらい。練習もしているし大丈夫」と強調した。次走は7月16~18日の佐世保ミッドナイトG3が予定されている。注目の一戦に「走ります。楽しみですね。23時30分は寝付く時間。夜は得意ではないし、その後の時差ボケも気になる。ただ、どこでも同じパフォーマンスができるようにしたい」と意気込んだ。