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EUROでオウンゴールが激増している 今大会すでに“7つ”もオウンゴールが生まれている不思議
EURO2024でのオウンゴールが目立つ現象について述べられている。オウンゴールの具体例やその原因について言及している。
過去の大会やSNS上の意見も交えながら、DFの技術や守備対応のトレーニング不足が原因とされている。
前回大会でのオウンゴール数と今大会の推移にも触れ、現在のペースでEURO史上最多のオウンゴール数に迫る可能性を指摘している。
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具体的な原因を挙げるのは難しいが、現在ドイツで開催されているEURO2024ではオウンゴールが目立っている。
25日にはグループD最終節でオランダ代表とオーストリア代表が対戦したが、その1点目もオウンゴールによるものだった。オーストリアが左サイドを突破してクロスを入れると、それを自陣に戻りながらクリアしようとしたオランダ代表FWドニエル・マレンのオウンゴールに繋がった。マレンの場合はDFの選手ではないため、慣れない動きではあったかもしれない。スライディングしながらクリアしようとしたが、自陣ゴールへ強烈なボールを蹴ってしまった。
これで今大会のオウンゴールは7点目となる。クロスをクリアしきれずオウンゴールになったものもあれば、GKの弾いたボールが味方に当たってオウンゴールというパターン、バックパスがそのままゴールへ入ってしまったトルコの珍プレイもあった。
SNS上では「低い弾道のクロスが増えたことが影響しているのではないか」といった声も出ているが、果たして何が原因なのか。現代はDFにも足下の技術など要求されることが多いため、こうした守備対応のトレーニングに時間を割けていないところもあるかもしれない。
ちなみに前回のEURO2020ではオウンゴールが11あり、これはEURO史上最多の数字となっている。今大会もこれに近い数字となりそうなペースだ。