【広島】末包昇大が抹消…左太もも裏痛 22日に負傷で2戦欠場も症状改善されず きょう病院で検査へ

AI要約

広島の末包昇大外野手が左太もも裏の負傷で出場選手登録を抹消された。病院で検査を受け、復帰時期は未定。

末包選手は今季、左膝内側半月板の損傷も経験。昇格後は打率2割8分5厘で6本塁打。代わりに中村健人外野手が登録。

新井監督は末包選手の無理をせず、万全に回復して戻ってきて欲しいと説明している。

【広島】末包昇大が抹消…左太もも裏痛 22日に負傷で2戦欠場も症状改善されず きょう病院で検査へ

◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 広島の末包昇大外野手が、出場選手登録を抹消された。22日の中日戦(バンテリンD)で決勝2ランを放った直後の守備で左太もも裏を痛め、その後の2戦はベンチ入りしながら、出場はなかった。きょう広島市内の病院で検査を受ける。

 負傷後、広島に戻る前に岐阜県内にある治療院で施術を受け、患部の張りは一時軽減されたものの、その後は改善の様子がなかったという。新井監督は「治療を受けて良くなったけど、そこからまたちょっと『ん?』という感じになっているから、無理させたくない」と説明。復帰時期について「今から病院いくので、検査結果を聞いてから判断したい。万全にして戻ってきてもらいたい」とした。

 今季は自主トレ中の1月下旬に左膝内側半月板を損傷。5月8日に1軍昇格後は、34試合で打率2割8分5厘、チーム単独最多6本塁打で17打点は同2位。10試合で4番にも座るなど、貴重な長距離砲として存在感を発揮していた。代わりに中村健人外野手が出場選手登録された。