「史上最も残酷な交代」オランダの“アシスト王”が35分でベンチへ! まさかのクーマン采配に波紋「フェールマンは涙を流していた」【EURO】

AI要約

オランダがEURO2024のグループステージでオーストリアに2-3で敗れ、采配を巡る物議が巻き起こった。

クーマン監督が9回ボールを失ったMFを35分で交代させ、涙する選手がいたと報じられている。

25歳のアシスト王にとっては厳しい瞬間であったが、オランダは3位でのグループステージ突破となった。

「史上最も残酷な交代」オランダの“アシスト王”が35分でベンチへ! まさかのクーマン采配に波紋「フェールマンは涙を流していた」【EURO】

 現地6月25日に開催されたEURO2024のグループステージ第3節(D組)で、ここまで1勝1分けで首位だったオランダがオーストリアとベルリンで対戦。二度のビハインドを追いついたものの、2-3で敗れ、3位でのグループステージ突破となった。

 物議を醸しているのが、ロナルド・クーマン監督の采配だ。0-1の状況の35分でMFのジョーイ・フェールマンを下げて、シャビ・シモンズを投入したのだ。

 英メディア『SPORT BIBLE』は「ロナルド・クーマン監督は史上最も残酷な交代を行ない、オランダの選手は明らかに取り乱した様子だった」と報じた。

 

「彼は、最初の20分間で9回、全体で15回ボールを失ったMFのフェールマンをベンチに下げ、代わりに先発メンバーから外れていたMFのシャビ・シモンズを投入した」

 同メディアの公式インスタグラムでは、フェールマンの交代後の様子を投稿し、「涙を流していた」と紹介している。

 23-24シーズンにエールディビジのアシスト王になった25歳にとっては辛い瞬間だっただろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部