クロアチア代表のEURO2024敗退が決定…38歳モドリッチは最後の大舞台終了か

AI要約

クロアチア代表はEURO2024でグループステージ敗退が決定した。

クロアチアはスペイン、アルバニア、イタリアとの試合で勝ち点2を獲得し、成績上位4チームに含まれる可能性が消滅した。

クロアチア代表は38歳のMFルカ・モドリッチを含め、引退や未来について不透明な状況で大会を終えることとなった。

クロアチア代表のEURO2024敗退が決定…38歳モドリッチは最後の大舞台終了か

クロアチア代表のEURO2024敗退が正式に決定した。

今大会屈指の“死の組”グループBに入ったクロアチア。初戦でスペインに0-3と完敗すると、続くアルバニア戦も2-2と勝ちきれず。そして迎えたイタリアとの大一番では、55分にルカ・モドリッチのゴールで先制に成功したものの、ラストプレーで痛恨の失点。1-1の引き分けに終わっている。

これでグループステージ3試合を終えたクロアチアだが、勝ち点2(得失点差-3)で3位に。EURO2024ではグループ1位と2位に加え、3位でも成績上位4チームが決勝トーナメント1回戦に進出可能であるが、グループCの3位が勝ち点3のスロベニアとなったことで、クロアチアが成績上位4チームに含まれる可能性が消滅。クロアチアのグループステージ敗退が決定した。

2022年ワールドカップでは3位に入り、昨年のUEFAネーションズリーグでは決勝に進んでいたクロアチア。38歳のMFルカ・モドリッチも「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」と話しているが、今大会での代表引退が濃厚で、最後の大舞台を失意とともに終えることとなってしまった。