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佐野海舟を獲得へ? 日本での報道にマインツ幹部は「このプレーヤーを知っているが…」
ブンデスリーガ1部マインツが、鹿島アントラーズMF佐野海舟の獲得に興味を示している。
クラブの中盤補強に佐野の加入が検討されており、取締役のコメントも報じられている。
移籍金は100万ユーロ程度で、ブレーメンも過去に興味を示したが合意には至らなかった経緯がある。
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ブンデスリーガ1部マインツは中盤の補強として、鹿島アントラーズMF佐野海舟に興味を示しているようだ。ドイツ誌『キッカー』が、クラブのクリスティアン・ハイデル取締役のコメントを伝えている。
マインツは生え抜きのルクセンブルク代表MFレアンドロ・バレイロがフリーでベンフィカへ移籍。クラブ幹部は先日、ドミニク・コア、ナディエム・アミリ、トム・クラウスの3人では中盤が戦力不足で、別タイプのMFの獲得を考えていることを示唆していた。
そして、『キッカー』は日本メディアの報道を受け、その新戦力候補は佐野の可能性を指摘。さらにコメントを求めたところ、ハイデル取締役は「我々はこのプレーヤーのことを知っている。この件については現在、まだこれ以上のことを話すことはない」と獲得に動いていることを認めなかったものの否定もしなかったと伝えている。
なお、同誌はブレーメンも今年1月に佐野の獲得を目指していたが、鹿島と合意に至らなかったことも指摘。また、今夏に鹿島との契約満了が残り半年を切るとし、100万ユーロ(1億7000万円)程度の移籍金で獲得可能と考えるようだ。