【超RIZIN】安保瑠輝也、鈴木千裕の拳負傷に代打出場を提言!「俺の出番やな」

AI要約

元K-1王者の安保瑠輝也が、鈴木千裕とマニー・パッキャオのボクシングマッチに参戦意欲を見せる。

鈴木が拳を負傷したため、代替参戦の可能性が浮上している。

安保はファンからの声に応え、マニー・パッキャオ戦に向けて準備を進めている様子。

【超RIZIN】安保瑠輝也、鈴木千裕の拳負傷に代打出場を提言!「俺の出番やな」

 元K-1王者の安保瑠輝也(28=MFL team CLUB es)が24日、自身のYouTubeを更新。7月28日の『超RIZIN.3』で実施予定の鈴木千裕とマニー・パッキャオのボクシングマッチについて、鈴木の代わりに参戦する意欲を見せ、準備を進めると話した。

 23日のKNOCK OUTで五味隆典と対戦した鈴木は、昨日の一夜明け会見を欠席。イーファイトの取材に山口元気代表は、拳を負傷したと明かしている。

 鈴木はメインイベントで五味とパンチのみルールで3分3R(延長無し)対決し、結果はドロー。五味の健闘ぶりも見事だったが、鈴木のパフォーマンスにパッキャオ戦の期待感が薄まってしまったことは否めなかった。さらに、試合後のリングで鈴木は左手でマイクを持ち、3Rに右のパンチが減っていたことから“右手をケガしたのではないか”との声も。

 山口氏によると「病院に行きたい」とレントゲンを取りに行ったという。山口氏は「骨には異常ないけど痛めている。前の試合(RIZIN金原戦)でも満足に打てない状況だったけど、打っちゃって痛めて」と話し、「パッキャオ戦は多分無理だと思いますよと、RIZINさんには話していた。僕的には気が進まない。パッキャオはレベルが違う」と鈴木を心配した。

 そして安保は、YouTubeで「鈴木選手がパッキャオ選手と戦うにあたって、世間ではMMAのRIZINのチャンピオンなんやからMMAで見せてくれっていう声があるやん。俺自身鈴木選手のことはめちゃくちゃリスペクトしてる。キックでもMMAでも頂点になってめちゃくちゃすごいやん。だから結局、ファンからの期待やんMMAやってほしいって。やったらそこ俺代わりますよって感じやん」とネット上の声を聞いた上で、代替参戦に意欲を見せる。

 加えて「(この)撮影終わったら和歌山行って、俺は試合あると思って仮になかったとしても練習に行く。最後は榊原社長やRIZINの運営の人が決めることやと思う。だから俺の願いとしては、そういう(安保の方が良いという)声をあげてくれたら、(運営が)動くんじゃないかなって思ってたりもして」とファンからの声が大きければ、カード変更もあるのではないかとした。

 また動画の撮影時点では、鈴木の拳負傷を知らなかったと思われる安保だが、SNSでイーファイトの記事を引用して「俺の出番やな」とも書き込んでいる。

 視聴者からは「まじでパッキャオ戦みたい!」「鈴木はMMAに専念してクレベルと再戦するべき」「安保vsパッキャオ、負けても勝っても全ての株が上がると思う」など賛同の声が多く並んでいた。

 しかし、尊重されるべきは鈴木自身の判断であり、拳の負傷がどの程度深刻なのか定かではないが、パッキャオ戦へ向けて全力で調整しているのであれば、それを邪魔することなど出来ない。パッキャオとの話し合いなども含め簡単に変更とはいかないだろうが、どんな展開となるか今後も追っていきたい。