【F1スペインGP】2位の敗れたノリス「勝つべきレースだった。きょうは僕らのクルマが最速だったのに」

AI要約

レッドブルのマックス・フェルスタッペンがスペインGPで3年連続勝利を達成。

マクラーレンのランド・ノリスが2戦連続2位、メルセデスのルイス・ハミルトンが今季初の表彰台。

ノリスは悔しさをにじませながらも、次戦に向けての意気込みを示す。

【F1スペインGP】2位の敗れたノリス「勝つべきレースだった。きょうは僕らのクルマが最速だったのに」

F1 第10戦 スペインGP 決勝 23日 カタルーニャサーキット(4・657キロ×66周)

ペン=尾張正博、ルイス・バスコンセロス

 レッドブルのマックス・フェルスタッペン(26)=オランダ=が2番グリッドからの逆転で、当地3年連続勝利を飾った。最後まで追い詰めたマクラーレンのランド・ノリス(24)=英国=が2戦連続2位。メルセデスのルイス・ハミルトン(39)=同=が3位に入り、今季初めて表彰台に上った。

 敗れたノリスは「勝つべきレースだった。きょうは僕らのクルマが最速だったのに」と悔しがった。ポールからのスタートは反応こそ悪くなかったが、伸びを欠いてトップから陥落。「スタートで十分な仕事ができず、全てを失った」と自分を責めた。それでも最後までフェルスタッペンを追い、ファステストラップを獲得。選手ランク2位に浮上し、「マックスを独走させるわけにはいかない。今やっていることを続けると同時に、小さなミスをなくしていきたい」と意気込んだ。