吉田正尚が左手親指付け根痛のILから復帰後初となるマルチ安打も8回は代打で交代

AI要約

吉田正尚外野手がブルージェイズ戦で復帰後初のマルチ安打を記録。

吉田は左手親指痛からの復帰で不振が続いていたが、この日は好調を見せた。

チャンスで代打に回る場面もあったが、復帰後の活躍が期待される。

吉田正尚が左手親指付け根痛のILから復帰後初となるマルチ安打も8回は代打で交代

◆米大リーグ レッドソックス―ブルージェイズ(24日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が24日(日本時間25日)、本拠でのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場し3打数2安打。左手親指付け痛で負傷者リスト(IL)入りから復帰10戦目で初のマルチ安打を放った。打率は2割3分9厘。

 吉田はこの日第1打席中直、第2打席に右前安打、第3打席も中前安打した。

 しかし、2点を追う8回2死二、三塁でのチャンスでは投手が左腕メイザだったこともあって、右打ちの代打レフスナイダーに代えられた。

 吉田は4月28日にカブス戦で左手親指痛で負傷者リスト(IL)入り。復帰まで約1か月半かかったが、マイナー2試合のリハビリ出場を経て6月11日フィリーズ戦でメジャーに戻ってきたが、復帰後は前の試合まで34打数4安打と不振が続いていた。