目隠し状態で搬送されたハンガリーFWバルガ、試合後に「安定した状態」と報道

AI要約

ハンガリー代表のFWバルガが負傷交代し、病院に搬送されたが安定した状態にある。

バルガは試合中に激しい衝突があり、担架に乗せられてピッチを後にした。

ハンガリーチームは劇的なゴールで勝利し、バルガのために一体感を示した。

目隠し状態で搬送されたハンガリーFWバルガ、試合後に「安定した状態」と報道

[6.23 EUROグループA スコットランド 0–1 ハンガリー シュツットガルト]

 英メディア『BBC』はEUROグループA最終節・スコットランド代表戦で担架に乗って負傷交代したハンガリー代表のFWバルナバース・バルガについて、試合後に「安定した状態」にあることを伝えた。

 バルガは後半23分、セットプレーで相手選手と激しく衝突。ピッチに倒れ込むと起き上がることができず、スタッフが布で取り囲んで目隠しをするなか治療が行われた。およそ6分間試合が中断するなか、バルガは担架に乗ってピッチを後に。その際も目隠しは続き、重篤な状態であることがうかがわれた。

 ただ、報道によるとバルガは病院に搬送されたものの安定した状態にあるという。チームは後半アディショナルタイム10分の劇的ゴールで勝利し、3位でグループリーグをフィニッシュ。チームメイトはバルガのユニフォームをもって写真を撮影するなど一体感を示した。GLの突破は他グループの結果次第となっている。