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フェルスタッペンがスペインGPを制し今季7勝目!ノリスは猛追及ばず2.2秒差2位&総合2位に浮上…角田裕毅は3度ピットインで19位|F1
2024年のF1第10戦、スペインGP決勝は晴天のドライコンディションで行われた。ジョージ・ラッセルがトップスタートし、マックス・フェルスタッペンが2周目に首位に立った。角田裕毅は順位を落とした後、3度のピットストップを経て最終的に18番手でフィニッシュ。
多くのドライバーがソフトタイヤからスタートし、第1スティント後にピットストップを行った。上位勢は第3スティントを前提にタイヤ選択を行い、フェルスタッペンが優勝を果たした。
レース終盤までトップ争いが続き、角田はペースの向上を図るも最終的に上位進出は叶わなかった。ドライバーたちはタイヤ戦略やピットストップのタイミングで順位を争った。
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2024年のF1第10戦、スペインGP決勝が現地時間23日行われた。
現地カタルーニャは晴天のドライコンディションでレース開始時刻を迎えた。気温24℃、路面温度42℃となっている。
第1スティントにほとんどのドライバーがソフトタイヤを選択。ピットレーンスタートのアレクサンダー・アルボンのみがミディアムを選んでいる。
66周のレースがブラックアウトとなり、4番グリッドのジョージ・ラッセルがトウを使ってアウトからまくり、トップでターン1へと飛び込んでいった。マックス・フェルスタッペン、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトンの順番で2周目に入っている。
17番グリッドの角田裕毅は加速が悪く、一度は最後尾の19番手まで順位を落とすも、ターン1でインに入ったあと、スルスルとポジションを上げて15番手でオープニングラップを終えている。
3周目のターン1でフェルスタッペンがラッセルをパスし、トップに浮上する。
角田はP15で走行していたが、6周目にケビン・マグヌッセン、7周目にチョウ・グァンユにそれぞれターン1で抜かれ、17番手にポジションを戻してしまった。
10/66周目にはチョウと角田がピットイン。それぞれソフトからミディアムにつないだ。12周目を過ぎたあたりから上位勢も続々とピットに入り、第2スティントへと移行していく。
25周目には全車ピットストップを終え、この時点でトップはフェルスタッペン。5.6秒差で2番手ラッセル、3番手ハミルトン、4番手サインツ、5番手ランド・ノリスという順番になっている。角田はミディアムでペースが上がらず、18番手までポジションを落として後ろにはウィリアムズの2台のみという状況に。
その角田は28/66周目に2度目のピットインを行い、ハードに変更。一時的にこのあとペースを上げたものの、45周目に再度ピットに入り、ソフトの第4スティントにつないだ。
上位勢は48/66周目に2度目のタイヤ交換を終え、多くのドライバーが最後まで走り切る第3スティントとなった。この時点でトップはフェルスタッペン、8秒後方にノリス、そこから2秒差で3番手ラッセル、その背後に4番手ハミルトンという順番になっている。