ユーロで記念すべき初勝ち点のジョージア、結果以上に経験が大事と指揮官「最高レベルのサッカーを知ることが重要」
AI要約
ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。22日の第２節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。
チェコ代表が主導権を握る中、ジョージアは前半アディショナルタイムにPKを獲得し先制。後半に追いつかれるも、堅い守りでドロー決着。
サニョル監督は初の勝ち点獲得に満足し、経験積むことが目標だと語った。大舞台で得られる経験がジョージアの財産となるだろう。
ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。『UEFA.com』が伝えた。
プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。グループF初戦のトルコ代表戦は1-3の敗北を喫したなか、22日の第２節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。
試合の主導権を握ったのはチェコだったが、前半アディショナルタイムのFWクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスからPKを獲得し、これをFWジョルジュ・ミカウタゼが決めてジョージアが先制。後半にセットプレーから追いつかれるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリを中心とした粘り強い守りでドロー決着とした。
試合終了間際にはロングカウンターから勝ち越しのチャンスもあったジョージアだが、サニョル監督はユーロで初の勝ち点獲得に満足。大舞台で得られる経験こそがジョージアの財産と語った。
「我々が失うものは何もない。決してだ。今回のユーロでの目標は経験を積むことだ。ジョージアは大好きだが、大会デビューで勝利できるとは思っていない」
「選手たちにとって、最高レベルのサッカーがどのようなものかを知ることが非常に重要だった。学ぶべきことはたくさんあるが、それはきっとジョージアの未来に役立つだろう」
