「関西ダービー」はG大阪に軍配 MFウェルトン先制弾など神戸を破る 3位キープ

AI要約

関西ダービーで、G大阪が神戸を2―1で下し、3位を死守。

試合は激戦となり、両チームのエース選手が積極的にシュートを狙う展開。

G大阪が後半にウェルトンとオウンゴールで得点し、勝利を収めた。

「関西ダービー」はG大阪に軍配 MFウェルトン先制弾など神戸を破る 3位キープ

◆明治安田J1リーグ▽第19節 G大阪2―1神戸(22日・パナソニックスタジアム吹田)

 リーグ最少失点同士の戦いとなったG大阪と神戸の「関西ダービー」は、G大阪が昨季王者を下し、3位を死守した。

 前半20分、神戸の元日本代表FW大迫勇也がロングスローから始まった攻撃でシュート。6試合ぶりにネットを揺らしたが、ビデオ判定の結果、攻撃側によるファウルがあり得点無効に。G大阪サポーターから大歓声があがった。

 0―0で迎えた後半。G大阪FW宇佐美貴史、神戸・大迫と両エースが果敢にシュートを狙うが、両DF陣が奮闘。後半17分には神戸FW武藤嘉紀のシュートをGK一森純がスーパーセーブ。一森はガッツポーズで闘志をむき出しにした。

 後半25分に試合が動いた。G大阪はDF半田陸の右サイドからのクロスを神戸DF酒井高徳がクリア。そのこぼれ球をMFウェルトンが左足を振り抜き、先制した。後半40分にはオウンゴールで追加点を得た。

 G大阪は2―0の後半42分に、神戸FW武藤にPK弾を献上。しかし、その後の反撃をしのぎきり、G大阪が勝利を収めた。