カブス・今永昇太、自身ワースト3被弾含む11安打10失点の大炎上で今季2敗目 鈴木誠也は2戦連続ノーヒット

AI要約

シカゴ・カブスは10連戦の初戦でメッツに大敗し、投手の今永昇太は3回途中10失点の炎上劇を演じた。

今永は初回から3番マルティネスに3ランを被弾し、2回・3回と連続してホームランを浴びるなど、最短のイニングで10失点を喫した。

鈴木誠也は無安打だったが、9試合連続出塁の記録を更新。一方、カブスは連勝がストップし、借金4となった。

カブス・今永昇太、自身ワースト3被弾含む11安打10失点の大炎上で今季2敗目 鈴木誠也は2戦連続ノーヒット

● カブス 1-11 メッツ ○

<現地時間6月21日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが10連戦の初戦で2桁失点の大敗スタート。先発した今永昇太投手(30)は3回途中10失点の大炎上で敗戦投手となった。

 今永は初回、二塁打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと3番マルティネスに9号先制3ランを被弾。続く2回表には先頭打者アルバレスに2号ソロを浴び、さらに二死一塁から2番ニモに10号2ランを打たれ今季ワーストの3被弾を喫した。

 3回表にも8番イグレシアスの適時打で失点。4回表には先頭打者から連打でピンチを迎え、3番マルティネスに適時打を打たれたところで降板。2番手ヘイデン・ウェスネスキが2人の走者を生還させ、今永に10失点目が記録。そのまま敗れたカブスは連勝がストップし、借金4となった。

 この試合の今永は3回0/3、74球を投げて11安打、1四球、3奪三振、10失点という内容。今季最多の被安打と失点を記録し、最短イニングでノックアウト。今季2敗目を喫し、防御率は試合前時点の「1.89」から「2.96」に悪化した。

 また鈴木誠也は「2番・右翼手」でフル出場し、2打数無安打、2四死球、1三振という内容。9試合連続出塁をマークしたが、2試合続けて無安打に終わり、今季成績は打率.264、OPS.787となっている。