EURO初戦への批判にフォーデン「大会の初戦は一番難しい」…ベリンガムとの連携に期待

AI要約

マンチェスター・シティで活躍するMFフィル・フォーデンがジュード・ベリンガムとの関係を成熟させることに期待を寄せる。

フォーデンはEURO2024に向けてイングランド代表に選出され、初戦で先発出場。しかし批判もある中、本人は今後のプレーに期待を示す。

イングランド代表としてもグループC首位に立つフォーデンは、デンマーク戦に向けて意気込みを見せる。

EURO初戦への批判にフォーデン「大会の初戦は一番難しい」…ベリンガムとの連携に期待

イングランド代表MFフィル・フォーデンは、ジュード・ベリンガムとの関係が今後さらに成熟すると期待を込めた。

今季マンチェスター・シティで公式戦53試合27ゴール12アシストを記録し、プレミアリーグ史上初の4連覇の立役者となったフォーデン。プレミアリーグの年間最優秀選手賞に加えイングランドサッカー記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞も手にした24歳MFだが、EURO2024に挑むイングランド代表にも選出された。そして初戦のセルビア戦(1-0)でも先発している。

しかし、フォーデンのパフォーマンスには批判の声も。『BBC』でイアン・ライト氏も「試合にうまく入れなかったね。誰もが彼のプレーとその起用ポジションについて話している。選手として素晴らしいから当然だね。だが、いつもシステムのせいにするわけにはいかない。彼は自分でボールを要求し、試合に勝たないと」と語っていた。

それでも、本人は今後のプレーに期待を込めた。特に隣に並んだベリンガムとの関係について触れつつ、以下のように語っている。

「ジュードは明らかに並外れた才能の持ち主だ。今やリーダー的な存在になりつつあると思う。連係もどんどん良くなっている。本当に素晴らしいタレントだし、彼と一緒にプレーするのは楽しいよ」

「大きな大会の初戦というのは、いつも一番難しいものだと思う。もちろん、守備を固めなければならない場面もあった。でも、それは僕らの違う一面を示していると思うし、何かを勝ち取ろうとするなら、そうしなければならないと思う」

グループCの首位に立つイングランドは20日、デンマークと対戦する。