21日の日本ハム戦に先発する楽天・早川が「勝ちにこだわりたい」 故障明けの藤平の1軍復帰は先送りに

AI要約

楽天は交流戦優勝で勢いに乗り、3位の日本ハムとの3連戦に臨む。

リーグ戦再開初戦で登板する早川が闘志を燃やし、過去の記憶を払拭する意欲を見せる。

永井投手コーチは中継ぎ投手陣の高いパフォーマンスを評価し、戦線離脱していた藤平の1軍復帰について説明する。

 交流戦優勝で勢いに乗るパ・リーグ4位の楽天は、21日から2ゲーム差の3位・日本ハムと敵地で3連戦を戦う。

 リーグ戦再開初戦を託された早川は楽天モバイルでキャッチボールなどで調整し「一発目の試合なので勝ちにこだわった投球をしていきたい」と闘志を燃やした。18回連続無失点中の左腕はエスコンで2度目の登板。昨年8月22日には5回1/3を8安打5失点で敗戦投手となっており、「いい印象がないからこそ丁寧に投げていければ。自分より年下の選手が多いので、負けたくない気持ち」と意気込んだ。

 また、中継ぎ投手の現状について永井投手コーチは「現状、みんなパフォーマンスは高い」と評価。リーグ戦再開に伴い、左内腹斜筋損傷で戦線離脱していた藤平の1軍復帰も見込まれていたが「微調整しなきゃいけない部分も少し出ている。もう1回しっかりとパフォーマンスを高く、いつ呼ばれてもいいように準備はしてほしい」と説明した。