【日本ハム】水谷瞬が岡田、新庄両監督の“アシスト“受けて交流戦最高打率更新!8回に代走で交代

AI要約

日本ハム水谷瞬外野手が交流戦最高打率を更新し、4割3分8厘をマーク

水谷は15試合連続安打を記録し、交流戦で3本塁打、13打点を挙げる

水谷は昨季まで1軍未出場だったが、日本ハム移籍後に大ブレイク

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-日本ハム>◇18日◇甲子園

 日本ハム水谷瞬外野手(23)が交流戦打率4割3分8厘をマークし、交流戦最高打率を更新した。

 交流戦では初戦から15試合連続安打をマークするなど64打数28安打(3本塁打)、13打点をマーク。これまでの最高打率は15年秋山(広島)が記録した4割3分2厘だったが、水谷が6厘、上回った。

 この日は3番左翼でスタメン出場。1回の第1打席で中前打を放ったが、4回と7回は凡退。1-1の8回2死三塁で回ってきた第4打席は、凡退なら4割3分1厘となって交流戦最高打率を更新できないピンチだったが、そこで“アシスト”したのが阪神岡田監督と日本ハム新庄監督だ。

 まずは岡田監督が水谷を申告敬遠。直後に新庄監督が水谷に代えて代走五十幡を起用。ここで水谷の出場が終わり、交流戦打率が4割3分8厘で確定した。

 昨季までソフトバンクで1軍未出場だった水谷は、昨オフの現役ドラフトで日本ハムへ移籍。4月11日ソフトバンク戦(北九州)でプロ初安打をマークすると、2軍調整を経て再昇格した5月下旬からポテンシャルが一気に開花。交流戦で打棒が爆発し、大きな金字塔を打ち立てた。