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「ダブルスタンダードだ。審判はピッチ上で最悪」ドイツに敗れたハンガリー、指揮官が怒り
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、ドイツ代表戦の判定に苦言を呈した。
ハンガリーはドイツに0-2で敗れ、勝ち点0でグループA最下位に沈んだ。
ロッシ監督はレフェリーのダブルスタンダードを批判し、試合の流れに影響があったと主張した。
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ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督は、敗れたドイツ代表戦後に判定への苦言を呈した。
19日に行われたEURO2024グループA第2節で、ハンガリーはドイツと対戦。初戦のスイス戦(1-3)を落としたため勝ち点が必要だったハンガリーだが、開始早々のチャンスを決めきれずにいると、22分に失点。その後ソボスライの直接FKなどチャンスは作るがゴールまでは至らず、67分に2失点目を喫し、そのまま0-2で敗れている。
連敗で勝ち点0、グループA最下位に沈むハンガリー。開催国相手に痛恨の敗戦となったが、ロッシ監督は判定に納得していないようだ。
この試合のジャマル・ムシアラの先制点の場面、直前にヴィリ・オルバンがイルカイ・ギュンドアンと接触してバランスを崩しており、ハンガリーの選手はファールをアピール。しかしVARレビューでも判定は覆らず、ゴールは認められている。この判定は現地でも話題となっていた。
そしてロッシ監督は試合後、ダニー・マッケリー主審の判定について「今夜のレフェリーがしたのはダブルスタンダードだ」と主張し、苦言を続けた。
「ドイツは我々よりも強い。判定に関係なくこの試合に勝っていただろう。だが私の考えでは、レフェリーはピッチ上で最悪だった。ハンガリーのようなチームが相手の時は特に、ドイツにレフェリーの助けなんて必要ない。彼らがフランスのようなチームと対戦する時、同じように反則が与えらえるかどうか見てみようじゃないか」