「鈴木優磨先生」小学生に大人気!「知念慶先生」とともに小学校訪問、体育館を駆け回る

AI要約

J1鹿島のFW鈴木優磨とFW知念慶が18日、ホームタウンの茨城・鹿嶋市にある高松小学校を訪問し、児童と交流。

交流では子どもたちとの遊びに参加し、質問タイムでは真摯に向き合い、経験談を語る。

ホームタウン活動の一環として行われた小学校訪問は、今季から再開。各校を訪れる選手数は2~3名で、児童との交流を深めている。

「鈴木優磨先生」小学生に大人気!「知念慶先生」とともに小学校訪問、体育館を駆け回る

 J1鹿島のFW鈴木優磨とFW知念慶が18日、ホームタウンの茨城・鹿嶋市にある高松小学校を訪問し、4~6年生の児童97人と交流した。

 交流は体育館で約1時間行われ、子どもたちは大喜び。リフティングやロングキックの披露には歓声が沸いた。選手2人は「だるまさんが転んだ」「手つなぎ鬼」などのレクリエーションゲームで、子どもたちとともに体育館を駆け回った。「質問タイム」では児童からの質問に真摯に向き合い、経験談を語った。

 鈴木は知念への無茶ぶりを楽しみながらも、子どもたちとの遊びに全力投球。「こういう活動は僕たちもパワーをもらえます。僕たちも何歳までできるかわからないが、いつか同じピッチで一緒にやれたらいいなと思います。このような活動にもっともっと貢献できたらなと思います」と柔和な笑みを浮かべた。

 知念は「手つなぎ鬼」で必死の形相で逃げ回り、ゲームの合間にも輪を作って積極的に子どもたちと交流。「地域に根付いていることは、チームにとっても地域にとってもいいこと。こういう機会を設けてもらうことで、僕らもより頑張ろうと思えます。子どもたちも喜んでくれていたし、先生たちもすごく喜んでくれました(笑い)」と充実の表情で振り返った。

 ホームタウン活動の一環として行われる小学校訪問は、2007年シーズンからスタート。新型コロナの影響で19年を最後に中断していたが、今季から再開した。今季は各校あたり2~3選手が13校を訪問する予定。この日は6選手が3校に分かれて子どもたちと交流した。