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パーマー台頭も先発で決勝点お膳立て!サカに英記者「スタメンにふさわしい。次も間違いない」
EURO2024初戦でイングランド代表がセルビアを1-0で下したものの、パフォーマンスには批判が寄せられた。
右ウイングのポジション争いが注目を集める中、ブカヨ・サカはスタメンに相応しいと評価されている。
サカはデンマーク戦でも起用される見込みであり、イングランド代表の攻撃をリードする存在として期待されている。
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イングランド代表FWブカヨ・サカについて、イギリス『BBC』のチーフ記者が分析している。
16日にEURO2024初戦を迎えたイングランド。セルビアとの一戦は13分にブカヨ・サカのクロスからジュード・ベリンガムがネットを揺らし、これが決勝点となって1-0と勝利した。しかし何度もセルビアに決定機を作られると、シュートは5本にとどまりボックス内タッチ数も「11」と相手を下回ることに。今大会の優勝候補の一角として期待を集めたイングランドだが、初戦のパフォーマンスから現地で批判が集中していた。
そしてこの試合に先発したサカだが、大会前から議論の対象に。今季チェルシーでプレミアリーグ34試合22ゴール11アシストと見事な結果を残したコール・パーマーの台頭により、右ウイングのポジションは大きな注目が集まっている。そんな中で『BBC』のチーフ記者フィル・マクナルティ氏は、「スタメンにふさわしい」として持論を展開した。
「パーマーは代表レベルでも短い出場時間で落ち着きを示しており、このドイツでさらに飛躍するかもしれない。だが、サウスゲート監督がサカを起用し続けたことは正しく、アーセナルFWの素晴らしいパフォーマンスに救われたのも事実だ」
「イングランドが最も攻勢に出ていた時間帯、サカは右サイドで生き生きと危険なプレーを見せた。ハイライトはベリンガムの決勝点のアシストである。サウスゲートが最も信頼する1人であり、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの関係も力強かった」
「サカは自分のプレーを発揮したと言える。デンマーク戦も、間違いなく先発するだろう」
初戦を勝利したイングランドは20日、デンマークと激突する。