U―23日本代表のG大阪DF半田陸「セキよりも良いパフォーマンスしたいですね」16日柏戦へ

AI要約

G大阪は明日柏との一戦で今季初のリーグ4連勝に挑む。ポヤトス監督は米国遠征から帰国したDF半田のスタメン起用を示唆。

半田はジェットラグには慣れており、チームにとって信頼できる選手であることを示す。柏の関根とは良好な関係を持ちつつ、個人としての成長も目指している。

彼は左右のSBとして活躍し、パリ五輪を目指すために大きな手応えを感じている。残り4試合を通じて、チームと個人の成功を追求する決意を示している。

U―23日本代表のG大阪DF半田陸「セキよりも良いパフォーマンスしたいですね」16日柏戦へ

 G大阪はあす16日、ホームで柏と対戦する。今季初のリーグ4連勝が掛かった一戦。ダニエル・ポヤトス監督はU―23代表での米国遠征から帰国したばかりのDF半田陸のスタメン起用を示唆した。

 「いつもプレーしたいという気持ちでいっぱいの選手。体のケアをしっかりしている。試合では少しジェッドラグ(時差ボケ)があって途中交代するかもしれないが、彼のことは信頼しているよ」

 日本時間12日のU―23米国代表戦でフル出場。前日14日の練習に合流したばかりだが、5月にはカタールで開催されたU―23アジア杯から帰国した翌日のC大阪戦に出場した経験がある。半田自身も「ありがたいことに15、16歳の頃から海外には行かしてもらっているので慣れている方だと思います。そこでできるのが自分の強みかなと思う」とタフネスぶりに自信を見せた。

 柏にはU―23日本代表で同じ右サイドバック(SB)のDF関根が所属。試合前には互いに助言を送り合う良い関係だが「セキよりも良いパフォーマンスをしたいですね」と笑う。今回の米国遠征では本職の右SBだけではなく、左SBでもプレー。パリ五輪向けて大きな手応えを得た。

 「これからの日本でのパフォーマンスが一番大事」。7月3日のメンバー発表まで残り4試合。チームの勝利とともに、個人のアピールも続けていく。