![](/img/media/664e59521a330.jpg)
「試合中に大喧嘩した」長谷部誠が年下指揮官との“衝突”を告白!「監督としてピッチサイドで感情を表わすのは...」
元日本代表の長谷部誠氏が、EURO2024の開幕戦でのドイツ対スコットランド戦を解説。若手監督ユリアン・ナーゲルスマンとのエピソードを明かす。
ナーゲルスマン監督は熱く、エモーションをチームに注入することを重視。試合中に大喧嘩もあったが、戦術とモチベーションの両面での評価が高い。
40歳の長谷部誠氏は、監督としてのショーとして感情を表現することの意義を語り、ナーゲルスマンのポテンシャルを讃える。
![「試合中に大喧嘩した」長谷部誠が年下指揮官との“衝突”を告白!「監督としてピッチサイドで感情を表わすのは...」](/img/article/20240615/666d33debf732.jpg)
年下の青年監督とのエピソードを明かした。
現地6月14日、EURO2024の開幕戦で開催国のドイツが、スコットランドとミュンヘンで対戦。10分にフロリアン・ヴィルツが決めた先制弾を皮切りに、ゴールラッシュを披露し、5-1で大勝を収めた。
この一戦を中継したABEMAで解説を務めた元日本代表の長谷部誠氏は、ドイツを率いる36歳のユリアン・ナーゲルスマン監督について、こう評した。
「彼とは一度、試合中に大喧嘩したことがあるんですけど、非常に熱い監督で、もちろん戦術も非常にあるんですけど、エモーションの部分をチームに注入するのを非常に大切にしている監督だと思います」
2023-24シーズン限りでユニホームを脱いだ40歳は、「監督として、ピッチサイドで感情を表わすのはひとつのショーのようなものだと思うので、そういうものは意識してやっていると思いますけどね」と続けている。
戦術家としても有名なナーゲルスマンだが、モチベーターとしても優れていると評価した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部