開催国ドイツが開幕3発で前半終了!! スコットランドは足裏タックルで今大会初の退場者

AI要約

ドイツは開幕戦で3-0のリードを奪い、スコットランド代表を窮地に追い込んだ。

若手アタッカーコンビが活躍し、ドイツ代表は前半に2点を挙げた。

DFポーテウスの一発退場でスコットランド代表は更に苦しい状況に陥った。

開催国ドイツが開幕3発で前半終了!! スコットランドは足裏タックルで今大会初の退場者

 EURO2024(欧州選手権)は14日、ドイツ・ミュンヘンで開幕し、開催国のドイツ代表が3-0のリードで前半を折り返した。一方のスコットランド代表は大量失点に加え、前半終了間際にDFライアン・ポーテウス(ハイバーニアン)がラフプレーで一発退場処分。今大会初の退場者を出し、初戦から窮地に追い込まれた。

 ドイツは前半10分、DFヨシュア・キミッヒのクロスからMFフロリアン・ビルツが右足ダイレクトで決め、大会第1号ゴールを記録すると、同19分にはFWカイ・ハバーツのパスを受けたMFジャマル・ムシアラが鋭い切り返しから右足で蹴り込み、21歳の若きアタッカーコンビで早々に2-0とした。

 ドイツはさらに前半42分、キミッヒのクロスにMFイルカイ・ギュンドアンが頭で合わせ、これはGKアンガス・ガンに阻まれたが、こぼれ球を拾ったギュンドアンがポーテウスの足裏タックルを受けて転倒。一旦プレーは流されたが、オンフィールドレビューの結果、ポーテウスに一発退場処分が下された。

 そしてドイツにはPKが与えられ、これをハバーツが決めて3点目。開催国のドイツは3点のリードを確保した上、さらに数的優位という状況でハーフタイムを迎えた。