終わって分かる「買っておけば良かった」/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】

AI要約

6艇で走るボートレースは、接戦を前提にしており、フライングスタートの時間が短縮された理由を説明しています。

舟券作戦を立てる際には様々な展開を想定する必要があり、後悔しても取り返しは付きません。

外れた舟券に対しては諦めることが重要であり、前向きに次に活かすべき点を考える必要があります。

終わって分かる「買っておけば良かった」/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】

6艇で走るボートレースは、配当が付くように接戦を前提にしています。フライングスタートは、最初は先行艇が1マークを回るまでにスタートラインを通過すればOKでした。それが3秒間になり、1.5秒に短縮され、今は1秒です。1秒に短縮した理由は、追い上げて着順が変わる可能性があるのが「6艇身」までというのが分かったからです。7艇身だと追い上げは不可能なのです。つねに接戦を前提にしているので、いろいろな展開が想定できます。

舟券作戦を立てるときは、考えられる展開を想定しますが、見落としがあるものです。レースが終わってから「この展開なら舟券を買っておけば良かった」と悔いても、それは後の祭りです。分かっていながら買わなかった舟券は後々まで残ります。それ以外の外れは、「こんなこともあるのだ」と頭を切り替えることです。いくら後悔したところで外れた舟券は戻ってきません。