【ロッテ】吉井理人監督は「また同じような症状だったらしい」 登録抹消の佐々木朗希の状態を試合後に説明

AI要約

佐々木朗希投手のコンディション不良による出場選手登録抹消と吉井監督のコメント。

佐々木朗希投手の中6日での復帰が困難と判断され、次回先発も不可能となった経緯。

佐々木朗希投手の今季成績や復帰の見込みについて、吉井監督の慎重な姿勢。

【ロッテ】吉井理人監督は「また同じような症状だったらしい」 登録抹消の佐々木朗希の状態を試合後に説明

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ1―3DeNA(13日・ZOZOマリン)

 ロッテは1―3で敗れて、今カード3連敗を喫した。右上肢コンディション不良のため13日、出場選手登録を抹消された佐々木朗希投手の状態について試合後、吉井理人監督が明かした。

 「前回(6月8日の広島戦)、2週間あけて試合に投げて、また同じような症状だったらしい。今回、中6日ではきついというところだったので抹消した。中6日が難しいとしたら投げる試合がないので、一度抹消した感じです」と説明。次回先発は中6日で15日の中日戦(ZOZO)が見込まれていたが、不可能と判断した。

 最短復帰は23日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)となるが、吉井監督は「これは私は何ともいえない。トレーナーと朗希がどう感じているかによるので『いけるぞ』というのを待ってからいきたいです」と慎重な姿勢を示した。

 佐々木朗は5年目の今季、9試合に登板し5勝2敗、防御率1・96。5月28日に上半身の疲労回復の遅れのため、出場選手登録を抹消された。6月8日に1軍に復帰し、同日の広島戦(マツダ)に先発し6回90球を投げ、3安打1失点、9奪三振で今季5勝目を挙げた。