右肩痛でIL入りのメッツ・千賀がブルペンで30球 「今季中に復帰できるか?」の問いに「はい」

AI要約

メッツ・千賀滉大投手が60日間の負傷者リスト(IL)から復帰への道を模索

千賀投手が炎症を抑えるためにブルペン投球を行い、徐々に復帰を目指す

監督は実戦復帰は7月以降と予想、千賀投手は今季中の復帰を目指して意欲を示す

右肩痛でIL入りのメッツ・千賀がブルペンで30球 「今季中に復帰できるか?」の問いに「はい」

 右肩を痛めて60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ・千賀滉大投手が12日(日本時間13日)、本拠地のシティ・フィールドでブルペン投球を行った。

 捕手を座らせて約30球。炎症を抑えるためのコルチゾン注射を受けてからは2度目のブルペン入りで、地元テレビ局SNYなどメディアの取材に千賀は「順調にいけていると思う。あとは傾斜に慣れていく作業」などと話した。

 カルロス・メンドサ監督は、実戦復帰は7月の球宴後になるだろうとの見通しを示している。千賀はメディアから「今季中に復帰できるか」と問われると「はい」と即答。さらに同じ質問をされ「僕の中ではそのつもりでいるのが一番かなと思います」と重ねて答えた。

 千賀はメジャー1年目の昨季、チーム投手の12勝をマーク。防御率2・98はリーグ2位で、今季はエース格としての活躍を期待されていた。