日本、韓国、中国、北朝鮮がそろってW杯最終予選へ【アジア2次予選】

AI要約

東アジアの4か国が北中米W杯アジア最終予選に進出した。日本、韓国、中国、北朝鮮が突破を決めた。

中国は韓国に敗れながらも勝ち点と得失点差で突破。北朝鮮は中立地での試合に勝利し、シリアを上回った。

アジア最終予選の抽選会は6月27日に行われ、各組2位までが自動的に出場権を獲得する。

日本、韓国、中国、北朝鮮がそろってW杯最終予選へ【アジア2次予選】

◆北中米W杯アジア2次予選(11日)

 東アジアの4か国がそろって北中米W杯アジア最終予選(9月開幕)に進出した。日本と韓国はすでに突破を決めていたが、最終節で中国と北朝鮮も進出を決めた。

 中国は韓国にアウェーで0―1で敗れ、タイに勝ち点と得失点差で並ばれたが、直接対決の結果により突破を決めた。

 北朝鮮は平壌開催ができずホーム扱いの中立地・ラオスでミャンマーと対戦し、4―1で勝利した。第5節で2位だったシリアが日本に敗れたため、勝ち点で上回った。

 18チームが進出するアジア最終予選の抽選会は6月27日に行われる。アジアのW杯出場枠は8・5。3組6チームずつに分かれて、各組2位までが自動的に出場権を獲得する。各組の3、4位はプレーオフに進み、2枠+大陸間プレーオフをかけて争う。