オランダ、アイスランドに快勝もデ・ヨングの負傷離脱が決定

AI要約

オランダがアイスランドに4-0で勝利した試合で、フレンキー・デ・ヨング選手が負傷によりUEFA Euro 2024を欠場することが決まった。

オランダ代表は、その他の負傷者も出ており、次戦のポーランド戦に向けて検査を行うこととなっている。

試合では、若手選手の活躍もあり、6日のカナダ戦に続く快勝を収めた。

オランダ、アイスランドに快勝もデ・ヨングの負傷離脱が決定

【AFP=時事】サッカー親善試合は10日、オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)で行われ、オランダは4-0でアイスランドに快勝した。しかしオランダはこの日、フレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)が足首の負傷により欧州選手権(UEFA Euro 2024)を欠場することが決まった。

 ナタン・アケ(Nathan Ake)は試合開始を前にその知らせを聞くのは厳しいものだったと明かし、「みんながすぐ彼の下に向かった。彼にとっても、チームにとってもつらいことだ」とコメントした。

 所属するスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でデ・ヨングが最後にプレーしたのは4月となっており、今月に入って代表チームに合流する前から大会への出場は危ぶまれていた。

 またオランダは、試合前のウオームアップで負傷したトゥーン・コープマイネルス(Teun Koopmeiners)を欠く可能性も出てきている。オランダのロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督はこれについて、「良い兆候ではない。検査を行って状態を確認する」と述べている。

 試合はシャビ・シモンズ(Xavi Simons)の代表初ゴールに加え、ビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)、ドニエル・マレン(Donyell Malen)、ボウト・ベグホルスト(Wout Weghorst)にも得点が生まれ、6日のカナダ戦での4-0に続く快勝となった。

 グループDに入ったオランダは、16日のチーム初戦でポーランドと対戦した後、優勝候補のフランス、そしてオーストリアと対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News